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Electronic Data Deliverables

「e-計量」導入メリット

項目 現状作業イメージ 「e-計量」導入後 導入効果
作業効率の向上 印刷、製本、押印、梱包、宛名書き又は宛名シール印刷・貼付け、発送 PDF作成、電子署名、メール送信 <A社事例:実測値>
  • 技術部門の報告書発行工数削減(10分/件)
  • 営業部門の報告書発送工数削減( 2分/件)
※1件当たり約1,000円の経済効果
<B社事例:実測値>
  • 現在、e-計量による年間発行枚数は9,000件(35%)
  • e-計量導入前から社内業務のデジタル化をかなり進めており、e-計量の導入効果は270時間/年
※間接部門の効果の見える化を高く評価している
紙資源の削減 用紙及び印刷等紙特有の費用・作業 全廃 紙、トナー、印刷費用が不要
ユーザーが要望する部数を印刷、押印、送付 部数に関する管理が不要 作業効率の改善にもつながる
納期短縮 社内集荷、郵便物集荷、移送、配達 全廃 従来の3~5日が瞬時に納品可能
顧客満足度の大幅な向上
分析作業に対する猶予時間の確保
郵送コストの削減 普通郵便 140円/件、速達 +260円/件
レターパックライト 370円/件
レターパックプラス 520円/件
140円/件
3年プリパーチェスの場合 130円/件
5年プリパーチェスの場合 120円/件
最低でもイーブン
保管スペース削減 倉庫(書庫)確保、運搬、棚卸、廃棄処分
インデックス付与、管理等
PDF保管用のファイルサーバー整備 スペースコスト又は外注コストの削減
運搬、棚卸、廃棄処分に係る作業費の削減
CO2削減 木材伐採、製紙工場に輸送、製紙、納入、郵便物集荷、移送、配達(トラック、バイク等) 全廃 印刷不要による紙、トナー、プリンターの電気代の削減
郵便物集配不要による燃料、排気ガス等の削減
※専門家に依頼しCO2削減効果算定中
テレワーク対応
出張対応
特定のオフィスの指定された場所での作業 電子証明書はUSBトークンに格納
インターネットとパソコンがあれば何時でも何処でも認証作業が可能
タイムロスの大幅な削減
働き方改革にも対応
災害時や防疫対策が必要な時期にも対応可能
「なりすまし」防止 退職者や第3者による違法な押印の可能性 当事者型(実印にあたる)であり、かつ数少ない国際基準認定の電子証明書を採用
所有者の在席確認の上、証明書を毎年更新
社会的信用の大幅な向上
改ざん防止 改ざんが行われても検知出来ない 電子署名と正規タイムスタンプを同時に付与
改ざんがあると、電子署名の状態が変化して検知可能
社会的信用の大幅な向上
ユーザーに好評なその他の改善効果
  1. 作業環境測定
    • 1単位作業場の測定に対して「4~5枚」の報告書になり、作業場が多いと報告書の枚数が大量になる
    • 受け取ったユーザーがPDF化して保管・活用
  2. アスベスト
    • アスベストの分析結果にとどまらず、現場状況や補足添付など資料が多岐にわたる
    • ユーザー側は受領データを電子化して保管
  3. 水道法20条
    • 速報性を要求される分析業務である
    • 報告書の枚数が大量になる
  • 作業環境測定機関:
    -印刷、押印、送付が不要
  • ユーザー:
    -「紙での発行→押印→郵送」と比較して3日間程度早く原本を入手
    -受取った電子データをそのまま保管・活用が可能
  • 作業環境測定機関、ユーザー双方に以下のメリット
    -迅速性
    -正確性の向上
    -作業効率の改善
    -コスト削減